次のようにスプール・ファイル内にある 2 列の数値の内、左側の数値に対しては小計 (225,706) がありますが、右側の列の数値にはありません。そこで、この右側の列の合計を計算して表示するように設計します。
スプール・ファイル内の元の数値 |
プレビュー画面 |
2. 前回で四則演算の基本をお話したように、先ずは "Z12M" と名付けたメモリー・ゾーンをグループ "g1" の中に作って、金額を記憶させます。
メモリー・ゾーンの定義 |
- タイプは、"メモリー"、"数値計算" とする。
- 長さは、"0" とする。
- ゾーンの後に追加する文字に、"[[Z12T]]+[[Z12M]]"という計算式を記入する。(大括弧2つでゾーン名を囲むことが必要です。)
お分かりと思いますが、グループで指定した行の範囲に対して 1 行分ずつ値を次々と足していくという考え方です。
数値計算ゾーンの定義 |
小計用の固定グループの定義 |
- タイプタイプは、"メモリー"、"メモリー置換" とする。
- 桁は、"1"、長さは、"0" とする。
- ゾーンの後に追加する文字に、数値計算ゾーン"[[Z12T]]"を記入する。(大括弧2つでゾーン名を囲むことが必要です。)
メモリー置換ゾーンの定義 |
プレビュー画面 |
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