"PDT の選択"ボタン |
2. "PDT ファイルの使用"欄にチェックを入れて、"PDT の選択"ボタンを押します。
"PDF の変換"ボタン |
3. "PDT ファイルの選択"画面が表示されるので、"PDF の変換"ボタンを押します。
PDF から PDT への変換 |
4. "PDF ファイルから PDT ファイルへの変換"画面が表示されるので、"Pdfpdt"フォルダーに保管した PDF ファイル(ここではpages.pdf)を指定して、"変換"ボタンを押します。
正しく変換された場合 |
5. "PDF ファイル変換ユーティリティー"の画面上で、"テーブルは正しくコンパイルされました"というメッセージが表示されたら、"OK"ボタンを押します。も し、エラーが発生したら、編集した PDF ファイルを開いて、中のコマンドや記述のしかた(1バイトずつスペースを挟んで記述されているか等)をチェックしてください。
生成された PDF の選択 |
6. "PDT ファイルの選択"画面が自動的に表示されるので、コンパイルされた PDT ファイル(ここでは pages.pdt、PDF ファイルと同じファイル名で、拡張子が pdt になります。)を指定して"OK"ボタンを押します。
編集した PDF ファイルをコンパイルして PDT ファイルを作成し、PDT 印刷用に指定するのはここまでですが、実際にはこれだけでは不十分なケースが多くあります。ほとんどのレーザー・プリンターでは、AS/400 からの印刷だけではなく、Windows のアプリケーションからのドライバー印刷にも自動切換えで使用されます。また、AS/400 からの印刷でも、全てが同じ余白の設定や縮小率の設定では対応しきれないので、何種類かの設定に対応するための PDT ファイルを用意して、それら PDT ファイルに1対1で対応するプリンター・セッションを切り替えて印刷するケースも多くあります。
ところが、PDT 印刷の標準では、PDF ファイルの中で指定した、印刷データの先頭に付加するコマンド
START_JOB=CDS INZ SEL SA4 FA4 SRO P10 LL6
は、1回しか印刷データに付加されません。そのため、例えば、pages.pdt を使ったPDT 印刷の後、Windows ドライバー印刷を行って、プリンターが Windows ドライバー用のモードに変わってしまうと、次の AS/400 からの印刷では、プリンターは Windows ドライバー用のモード のままで切り替わらない可能性が出てきます。また、同じ AS/400 からの印刷でも他の設定で印刷すると、その設定のままの状態となっています。
そこで、印刷データの先頭に付加したコマンドを、毎回、プリンターに送信する必要が出てきます。
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